今日の出来事__

「白山防災の日」を終えて



地震発生による避難訓練

 「身近に大きな地震が起きてしまったら…」を想定し、白山防災の日はスタートしました。グラウンドへの避難訓練は、緊張感の中、全員が3分で避難完了しました。
 避難所生活を少しでも過ごしやすくするための簡易スリッパや簡易まくらづくり、身近なものを食器として利用する体験、水で戻したアルファ米を食べる体験、消火活動体験や心肺蘇生法体験等が赤十字奉仕団や総合事務所の皆様、上越南消防署高士分遣所等のご協力で実施されました。
 日本赤十字社新潟県支部指導講師の梅澤さんのお話がとても印象深く心に残りました。避難所に行くと、子どもたちはじっとゲームやスマホを見て座っていることが多い。でも本当は、子どもたちにこそ笑顔で避難所を明るくしてほしいのだと。



身近な道具で防災グッズづくり

 長年継続されてきた「白山防災の日」を通して、子どもたちは多くの防災に関わる知識を体験から得てきました。
 もしもの有事の時は、美守小の子どもたちが、避難所で新聞紙で作った枕をお隣にいるお年寄りに差し出したり、アルファ米の食べ方をおうちの方に話したりして、主体的に行動し、周りの人たちと元気に関わる姿を発揮してくれると思います。
 また、そんな美守の子どもたちを地域の皆さんで育てようと駆けつけてくださる地域の皆様に、心から感謝する1日でした。



避難所では先生たちもスタッフに


2023年09月19日